イギリスでGPのお世話になる(風邪➕副鼻腔炎)

年末にドイツ、プラハ、ウィーンを周遊して、さらに年明けにエディンバラ

旅をした結果、2週間前より体調をガクンと崩しました。

最初は、後鼻漏からスタートし、痰、鼻水、咳から声が出なくなり、鼻の炎症に

耳の痒さのオンパレード。熱は微熱程度なんだけど、ひたすら怠い。。

痰が絡んで苦しい。。2週間全ての予定をほぼキャンセルして、引きこもって

LEMSIP飲んで安静にしていたけど、全然治らない。。

これはもしや風邪が2次感染したのでは?とよぎり。。

 

4年前にひどい副鼻腔炎になって以来、毎年必ずかかっているのでこれは

早く抗生物質を貰わないとと、初めてイギリスのGPに診てもらうことにしました。

 

GPの登録は、イギリスに来てからすぐにするようにと夫に何度も言われていたのに

私は身体が強いから大丈夫となぜか過信していたワタシ汗

まずは、こちらの友人に良い病院を教えてもらうことから始めました。

幸い近所のGPは非常に評判が良いとのことだったので、

登録に必要な書類(IDと住所の証明となる電気料金の請求書など)を準備。

 

本当は電話で予約してから登録に行くべきらしいのですが、私は家から2分の

距離にあるGPだったので、午後2時にウォークインで行ってみることにしました。

受付でGP登録したい旨を伝えて、IDと住所証明を見せて、必要書類に記入すれば

登録は完了。で、私の場合はすぐに受診もしたかったので、

「今日空いているタイムスロットはないですか?ちょっと副鼻腔炎が酷くてできればすぐ受診したいのですが」と聞いたところ、たまたまキャンセルが

一つ出てたので、すぐに診てもらうことができました。

(友人談によると、これはかなりレアなケースで通常は早めの予約をするか、当日

朝8時30分にGPに電話を何度もして予約するものなんだそうです)

 

個人的に懸念していたのは、イギリスではお医者さんがなかなか抗生物質を出してくれないということ。実はこちらに来る前に住んでいたシンガポールも同じで、抗生物質がなかなか出してもらえなくていつも鼻の炎症が慢性化してしまうのが悩み。

もちろん身体のことを考えると抗生剤を簡単に使ってはいけないのはよくわかっているんだけど、、

正直今回は鼻の炎症と後鼻漏が辛すぎて。。どうか、お願いだから抗生物質をください、、状態でした。。

 

診察してくださった先生は非常に親切な先生で、風邪が長引いていることや、LEMSIPやアレルギー鼻炎薬を飲んでも効かない、副鼻腔炎に繰り返しなっていることなどを伝えたら、「風邪からの2次感染だねー」と抗生物質を処方してくれました。

 

でも診察は問診に、体温測定、喉の色を見るくらいでおよそ3分くらいのあっさり、さっぱりな感じでした。

 

肝心の症状は、2週間苦しんでいたのが嘘のように5日後にはすっかり回復。

ありがとう、お医者さま。

今回の一件で、GP登録も済んだし、予約などのシステムも分かったので

結果的に良かったな。

 

でも、体調がしんどい中で登録からスタートするのが正直億劫だったので(書類とか書くの)、イギリスに来られたらすぐにGP登録されることを心底お勧めします!